eCAOは、記帳代行とも、自計化とも違う新たなビジネスモデルを提案いたします。
従来、会計事務所は税務申告や記帳代行を担当していましたが、それに加えて、資金管理、売掛金管理、支払管理など日々の事務作業を担当します。
会計事務所が行うのですから、ただの業務委託ではなく、事務作業のベースとなる証憑書類の視認、監査を行い、証憑に基づく専門的なアドバイスを行います。
顧問先とっては、専任者を雇用したり、教育する必要がなくなるだけでなく、専門家のアドバイスが受けられるので、企業活動に大きなプラスになります。
また、会計事務所にとっても、記帳代行は安ければいいと考える中小企業経営者にアピールすることが出来るので、営業力不足で苦戦しがちな、新規顧問先の開拓に繋げることが出来ます。
会計事務所は、eCAOのサービスとして、各種のコンサルティングを行います。
上記はeCAO活用の一例です。
この例のほかに、顧問先のニーズに合わせた提案が出来ます。
「事務作業は任せたいが、売掛金の管理は社内で行いたい」という顧問先には、売掛金の管理以外の事務作業を請け負い、それらの作業結果から判断出来ることをアドバイスするなどの対応が出来ます。
顧問先と会計事務所の役割分担を自由に設定できるため、顧客満足度を高めることが出来ます。また、新規顧客に対しても、多用なサービルをアピールできるため、結果的に収益力の向上に繋がります。
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eCAOでは、証憑イメージの送信、集計結果の確認などがネット上で行えるシステムを会計事務所運営のシステムのように顧問先に提供することが出来ます。
見た目だけでなく、事務所固有の付加価値サービス機能を徐々に追加できます。
例えば、顧問先の業務特性を分析して、その業務特有の勘定体系の指導や、集計分析結果を提供するなど独自の工夫を凝らすことが出来ます。
この過程を積み重ねていくことによって、会計事務所の競争優位性を強化できます。
背景も変更することが出来るので、会計事務所のオリジナリティを出していただけます。