「iCAS 会計(アイ・キャス・かいけい)」は、個人事業主や中小企業のみなさまにご利用いただくことを目的にした「インターネット会計ソフト」です。
お仕事が忙しくて会計ソフトの操作を覚える時間が取れない方や、仕訳や簿記に関する知識に自信がない方にも、かんたんにご利用いただけるようになっています。
また、これまでの会計ソフトで必要だったインストール作業も、バージョンアップ作業も必要がありません。ネットでホームページが見られる環境であれば、いつでもどこでも、すぐに最新の会計ソフトがご利用いただけます。
「iCAS 会計」は、複雑になりがちな会計ソフトの操作を、大幅に簡略化しました。
「iCAS 会計」の各操作は、これまでの会計ソフトとは異なり、画面上のボタンを押すだけ、キーボード入力の必要がありません。まるで銀行のATMを操作する感覚で、簡単にご利用いただけます。
もちろん、会計ソフトの操作に手慣れた方や、たくさんまとめて入力したい方向けに、キーボードを使って手早く入力できる、熟練モードも準備してあります。
一般的な仕訳入力から、ガイド項目をクリックする「かんたん取引入力」まで。「iCAS会計」は、お客様の習熟度に合わせて、ご利用いただけます。
「iCAS会計」は、インターネットに接続できるPCさえあれば、地球上の何所からでも、利用することができます。
もちろん、入力した場所によって内容がずれることはありません。例えば、店舗で入力したデータは、事務所で見た場合にも反映されています。
お客様の大切なデータは、セキュリティ設備の整ったiCAS データセンターで厳重にお預かりいたします。
「iCAS 管理会計」の証憑オプションを使えば、さらに便利にご利用いただけます。
交通費や接待などの領収書や、請求書、通帳などの証憑をスキャナーで読み取り、「iCAS会計」と連携して会計入力することができます。
「iCAS会計」上で証憑と会計伝票が1対1で管理されるので、過去の伝票がどのようなものか証憑イメージから確認することが出来ます。
また、証憑だけを企業が登録して、仕訳を会計事務所が行うと言った、「記帳代行入力」も可能です。
「iCAS会計」は、月々ご利用いただいた分をお支払いただく「従量課金形式」を採用しています。携帯電話などと同じ方式だとお考えください。
課金の基本単位は、元帳明細行のご利用数になります。毎月150行までの無料使用分に加え151行以上は1行あたり数円の追加で済みます。
また、あるお客様にとって便利な機能も、他のお客様には全く必要なかったりすることもあります。お客様にとって必要な機能を選択できるように、特定機能については、「iCAS 管理会計」としてオプション化。特定の機能をそれぞれ月々100円から追加できるようになっています。
会計ソフトに必要なバージョンアップも自動的に行われますが、バージョンアップの度に料金をいただくこともありません。
「iCAS 会計」のかんたん取引入力機能は、銀行のATMを使う感覚で会計取引入力ができる「iCAS 会計」の特徴的な機能のひとつです。
これまでの会計ソフトのやり方では、まずどのような処理をおこなうか?を意識して、機能の選択をおこなう必要がありました。
たとえば、現金売上処理を行おうとすると、まず入金処理機能を選択して、取引内容に「現金売上」、借方科目に「現金」、税区分に「内税」などと、それぞれの取引に見合った項目を自分で選択しなければなりませんでした。それには、ある程度の会計の知識が必要になるため、パソコンなどの操作に不慣れなお客様には使いにくいものになってしまっていました。
「iCAS 会計」のかんたん取引入力を使えば、「iCAS 会計」から自動的に表示されるガイダンスに合わせて、マウスでボタンを押して行くだけで取引入力を済ませることができます。
表示される内容も、お客様の行動にあわせた文章で表示されます。
たとえば、光熱費の支払いなどについては、「事務所の電気代を支払った。」「事務所のガス代を支払った。」など、ご自分の動きにあわせた文章を選択することで、仕訳を含めた会計処理が素早く、かんたんに行えるようになります。
証憑アップローダーは、「iCAS 会計」の中でも、他社サービスにはない最も特徴的な機能の1つです。(※ご利用いただくには 「iCAS 管理会計」の証憑オプションが必要です。)
日常、頻繁に使われる紙の証憑(領収書、請求書、通帳など)をスキャナーでイメージ取得し、証憑アップローダーで 「iCAS 会計」に取り込む準備をすることができます。
イメージ取り込み時に、何月分のどの証憑であるか?などを分類してから取り込みますので、 「iCAS 会計」の証憑入力機能とのリンクも簡単に行うことができます。
証憑アップローダーを使って、証憑イメージと取引内容の紐付けを行うことができます。
(※ご利用いただくには 「iCAS 管理会計」の証憑オプションが必要です。)
入力方法も、かんたん取引入力の使いやすさを踏襲しているため、お客様の行動にあわせた文章をボタンで選ぶだけです。
特筆すべきは入力後の使い勝手の良さです。
経理処理を行っていれば、誰しも「この取引はなんだっけ?」「接待費のようだけど何に使ったんだっけ?」「なんのリースだっけ?」など、実際の取引内容を忘れてしまうことがあるかと思います。そんな時には、わざわざ席を立ってキャビネットから領収書のファイルを取り出し、資料と突合せる。そんな感じで対応されていませんか。
「iCAS 会計」を使えば、席に座ったまま「iCAS 会計」の画面に表示される取引データから、証憑イメージを見ることができます。ですので、直ぐに何に使ったものか?どんな取引だったか?の詳細がわかるようになります。
さらに、「iCAS 会計」の特徴である、インターネットに繋がればいつでもどこでも使える特徴を生かせばさらに便利にご利用いただけます。
たとえば、いつも外出続きでお忙しい方は、出先においてもインターネット経由で、各伝票の確認を、証憑イメージを見ながら行うことができますので、時間の有効活用にお役立ていただくこと間違いなしです。
項目名 | 桁数・文字数・件数 | |
---|---|---|
科目関係 | 科目数 | 業種によって異なります。 詳細は 科目一覧ダウンロードをご覧ください |
科目コード桁数(検索コード) | 4~6桁 | |
科目コード属性 | 数字 | |
科目検索文字 | 半角英カナ 14文字 | |
正式名称 | 全角15文字(全半角混在可) | |
簡略名称 | 全角7文字(全半角混在可) | |
管理項目 ※1 | 3種類まで | |
詳細科目 | 詳細科目(科目別補助) | コード桁数による |
科目別補助コード桁数 | 4~6桁 | |
科目別補助コード属性 | 数字 | |
科目検索文字 | 半角英カナ 14文字 | |
社員従業員 | データ発生社員 | コード属性・桁数による |
集計用社員 | コード属性・桁数による | |
コード桁数 | 2~14桁 | |
コード属性 | 半角フリー | |
読み(連想)文字数 | 半角英カナ | |
正式名称 | 全角25文字(全半角混在可) | |
簡略名称 | 全角7文字(全半角混在可) | |
銀行関係 取引先関係 商品関係 部門関係 |
データ発生○○※2 | コード属性・桁数による |
集計用○○※2 | コード属性・桁数による | |
コード桁数 | 2~14桁 | |
コード属性 | 数字・フリー | |
検索文字 | 半角英カナ 14文字 | |
正式名称 | 全角30文字(全半角混在可) | |
簡略名称 | 全角7文字(全半角混在可) | |
取引辞書 | 取引区分 | 全角10文字 |
取引大分類名 | 全角7文字 | |
取引中分類 | 全角10文字 | |
証憑名称 | 全角20文字 | |
取引名称 | 全角30文字 |
入力系 | かんたん取引入力 | 証憑一覧・証憑登録 |
---|---|---|
現金出納帳 | 預金出納帳 | |
入金伝票 | 出金伝票 | |
振替伝票 | 売掛伝票 | |
買掛伝票 | 仕訳入力 | |
出力系 | 仕訳帳 | 総勘定元帳 |
詳細科目別元帳 | 得意先別科目別元帳 | |
仕入先別科目別元帳 | 社員別科目別元帳 | |
銀行別科目別元帳 | 商品別科目別元帳 | |
部門別科目別元帳 | 消費税元帳 | |
日計表(金種表含む) | 残高集計表(取引先別) | |
残高集計表(社員別) | 残高集計表(銀行別) | |
残高集計表(商品別) | 残高集計表(部門別) | |
設定 | 取引辞書登録 | 科目設定 |
残高登録 | 会計データ作成 | |
伝票関連設定 | 帳票出力順序登録 |